年に一度の人間ドック。
ここ数年は採血もわりとすんなりいくようになったし
胃カメラ以外はそれほど嫌じゃないんだけど...
「もっちゃん達もうご飯食べたかな〜?」
なんて言いつつ早めに健康センターへ。
受付は8時半からってことだけど、早くから用紙が出てるの。
そのかいあって今年は6番と7番。
着替えたら9時前には検査がはじまったよ。
ロービーでにいちゃんと同じ会社の
ご近所さんI夫妻に会ってびっくり。
人間ドック同じ日だったのね〜
2人だと片方呼ばれちゃうとけっこう退屈。
でも4人いれば誰かはロビーに残ってるものね、ラッキー♪
身長、体重、体脂肪率、血圧に聴力、肺活量。
心電図〜と順に検査が進んで第一関門(?)の採血。
あら、おねえさん上手♪ ありがたやぁ〜
ちょっと前まではちっとも採れなくて
何度も刺しなおされたり、途中でベテランさんにかわったり。
ただでさえ「明日採血...」と思うと寝れないのに(笑)
もぉ余計にブルーだったの。
小さい頃からずっとそうだったけど、血管ってかわるのかな?
採血しながら胃カメラのお話を。
「カメラ2回めですね、去年どうでしたか?」
よく聞いてくれました!(笑) もぉ... ダメダメで。
眼圧のせいで注射もできず緊張でパニックになっちゃって。
先生もやり辛そうで申し訳なくて。
「うんうん、なるほど〜 それは辛かったですね。
でも段取りがわかってる分、去年よりはちょっと楽かも♪」
にこにこ励ましてくれるんだけど... はぁ〜
「じゃあこうしましょう。もし今年も注射がダメなら
喉の麻酔を少し多めにお願いしますって、カルテに書いておきますねっ」
うぅ、手のかかるヤツですみませんねぇ。
「大きなあめ玉を想像してみてもらえますか〜? このくらいの」
はい? え〜っと...
「じゃあそれをごっくん♪」 えっ? おねえさん?
とにかくごっくんね? はい。
「わぁモルチさん上手っ♪ そんな感じでドクターが合図したら
ごっくん!でばっちりですよぉ。大丈夫大丈夫〜」
あのぉ... おねえさん?
「はい、もう一度っ。じゃあもう一度〜
うん、上手っ♪ 大きなあめ玉、忘れないで下さいよぉ」
ありがとう。が、がんばる(笑)
その頃ロビーの他の3人は
採血の部屋からちっとも出てこないモルチに
一体なにが起こってるんだ?とざわざわしてたそうな。
倒れた?と偵察に来たにいちゃんがのぞくと
おねえさんときゃあきゃあ話しこむモルチに???だったみたい(笑)
続けてお腹のエコー。
なんだか去年よりすごく時間が掛かってね。
「あれ、さっきそこ見たじゃない?」とか。
何かよけいなものがうつってますか〜?
それとも脂肪がジャマで見にくい?と不安になったわ。
で、第二関門。視力と眼底眼圧の検査。
痛くも痒くもないんだけど、きんちょ〜
だって眼圧高いと胃カメラの時、また注射打ってもらえないもの。
でも残念! ちらっとカルテをのぞいたら
”眼圧高めです”の札が... あぅショック〜
少し待っていよいよ胃カメラ。
説明書をもらった時点で悲壮な感じになっちゃったけど
同じ組みにIご主人が♪
喉のうがいの麻酔からカメラの待合いまで一緒で
たわいない話(卓球大会のこととか 笑)
が、できて挙動不審度はちょっとマシ〜
途中、一足先に済んだにいちゃんと
すれ違ったんだけど涼しい顔で余裕〜♪に見えたわ。
くぅ 羨ましい。
名前を呼ばれていよいよモルチの番。
「去年ずいぶん大変だったんだねぇ。
喉のスプレー念入りにするから今年は大丈夫ですよ」
先生も看護士さんも相変わらず優しい。
その分、ちゃんとできない自分が情けなくなるのよね〜
あ、でも怖いのはもっと嫌(笑)
結論からいうと、今年はぜんぜん楽ちんでした♪
「はい飲んで〜」いつ合図があってもいいように
あめ玉、おっきなあめ玉〜と思ってるうちに
つばをごっくんしてしまったモルチ、
それに合わせてさりげなく先生がカメラを...
「げっ!」と思ったけど「大丈夫ですよ、もう苦しいとこ過ぎてます♪」
「はい力を抜いて〜 お腹でゆっくり息して下さいねぇ」
あれ、大丈夫かも...? と、目の前にすかさずモニターが
「ほら食道も、胃もきれい。 次、十二指腸へ行きますよぉ」
淡々と進んで、戻ってきて無事終了。 素晴らしいっ♪
書いたかどうか忘れたけど、去年は本当に大騒動。
一人はモルチの手を握って励ましてくれ、
もう一人の看護師さんは「大丈夫大丈夫!」背中をさすり続けてくれて
先生も一生懸命落ち着かせようとして下さって。
経験がないけれどまるで出産のようで...
「ゲップなるべく我慢して〜」に、必死で我慢我慢我慢...
で、一緒に息もとめてしまい苦しくてジタバタ。
(当たり前だ〜!)
「モルチさん、息!息はして下さ〜い」
そう言われるまで息するの忘れてしまってたの。情けない〜
今年は早めに言ってくれたから大丈夫だったけど
もしかして”言わないと息するの忘れるので注意”
ってカルテに書いてあったとか(笑)
身支度を整えたら取り込んだ画像をみながら、先生とお話。
「今年はどうでしたか?」
おかげさまでずいぶんと楽でした、ありがとうございます♪
「結果も問題ないですよ。去年の胃炎もきれいに治ってる」
ひとまずほっとしたわ。
「ここ、この入り口のとこなんて
すっごくきれいなんだよね。 みてここ、ここ!」
嬉しそうに説明して下さったけど
モルチにはいまひとつよくわからなかった。
だって普通の人は滅多に見る画像じゃないもの〜(笑)
にいちゃんは潰瘍のあとがあったんだそう。
「あ...」先生の手が止まってモニターを見ると
真っ黒なスジスジが何本か。
「ひぃわしもうダメや〜」一瞬どきっとしたけど
「胃潰瘍、もう治ってますね♪」と聞いて一安心。
胸のレントゲンを撮ったら最後に内科検診。
今年はほぼ結果が出てたようで
PCで数値やら、画像をみせてもらいながら。
血液検査も尿、便も異常なし。レントゲンや心電図もOK。
ただ眼圧は今度は両目とも基準値をオーバーしてるそう。
多分まだ大丈夫だとは思うけれど
一度ダメになった神経は元に戻らないから
眼科を受診してきちんと検査してみて下さいとのこと。
「あとエコーなんですけど、腎臓にね...」
ひえ〜 怖い。なにかありましたか?
小さな袋、5ミリほどの嚢胞があるんだそう。
ただこれは悪いものじゃないから気にしなくても良いと。
ほおっておくとガンになるとか
そういうものではないってことですか〜? 「はいそうです」
機械が新しくなって細かいところまで
写るようになって来てるのであまり気にしないようにと。
「去年はなかったものがうつっているから
結果は”要観察1年後に再検査”で届くけど心配ないですよ」って。
去年は郵送で結果が届くまでなんとなくドキドキ。
経過観察とか、所見はありますが心配ありません
なんて書いてあっても???と思うこともあったけど
こうやって結果を見ながらだといろいろ聞けていいわぁ。
もう一つ良かったのが時間の配分。
胃カメラのあと麻酔が切れるまで食事ができないでしょ?
○○分過ぎたら昼食を〜って言われるんだけど
その時には全部終わってて、去年はレストランの前の待合いで
にいちゃんと時計ばっかりみてたもの(笑)
お腹が空いてるわ、すぐそこからいい香りがしてくるわ〜で辛い!
合間合間で少しずつ待ち時間が長くなってるんだろうけど
そんなのあんまり気にならないものね。
内科検診が済んでお会計をする頃には
もう喉の麻酔が切れてる時間になってて、すぐご飯が〜♪
うふっ 幸せ(笑)
さぁご飯ご飯っ。
もっちゃんを預けてるから時間を気にせずゆっくり食事。
コース料理食べる機会なんて
今じゃ滅多にないことだから楽しみましょう。
メインは選べるけどやっぱりお肉を〜
周りを見渡しても全員「お肉!」と答えてたような...
コーヒーだけでデザートがつかなかったので
帰りにお気に入りのプリン屋さんに寄り道。
お目当てはこれ〜
1月の限定、大雪渓辛口生酒プリン。
今年は無事にお口にはいったわ♪
お迎えの前に卓球の練習を。
来週末、隣組対抗卓球大会なのだ〜
初めてのモルチはラケットを決めるために
両方のタイプを借りてやってみたよ。
2わんを迎えに行って...
夜はやっぱり乾杯〜(笑)
その場で大体の結果が出ると安心して楽しめるね〜